キッチンカーのタペストリーを設置するポイントやデザイン例をご紹介
移動販売を行うキッチンカーにとって、限られたスペースでの効果的な宣伝は重要です。その中でもキッチンカーに設置するタペストリーは、コンパクトで持ち運びしやすく、屋外使用にも向いているため、車ひとつであらゆる場所に出店するキッチンカーと相性の良い販促ツールと言えるでしょう。
今回は、キッチンカーの看板として使われるタペストリ―について、おすすめのポイントや設置事例、サイズ、生地などについて詳しくご紹介します。
キッチンカーの装飾・集客にタペストリーを設置する理由
固定の店舗を持たないことの多いキッチンカーの場合、出店した先でどれだけ目立てるか、どれだけ通行人に興味を持ってもらえるかが大事になります。タペストリーは紐で吊り下げて設置するシンプルなアイテムですが、キッチンカーにおいては装飾・看板として、集客効果に大きな影響を与えることが期待できます。キッチンカーがタペストリーを使う主な理由は以下の2つです。
オリジナルデザインが印刷できて訴求力がある
タペストリーは大きな1枚の幕で、印刷面が広いです。フルカラーで前面にデザインを印刷できるので、料理や食べ物、素材の写真やイラストも綺麗に見せることができます。タペストリー自体のサイズが大きければ遠くからでもよく目立ち、デザイン次第でさまざまな訴求ができます。
キッチンカーの場合、タペストリーにお店の定番商品やロゴを入れたり、メニュー表代わりに商品を多数掲載しているケースもあります。また、デザインの内容だけでなく、サイズや仕様も希望に合わせて選びやすいアイテムなので、理想の形でタペストリーを作ることができるでしょう。
持ち運びやすくどこにでも簡単に設置できる
タペストリーは一般的に布やビニール、合成紙などの素材で作られるため、薄くて軽いのが特徴です。折りたたんだり巻いたりすることでコンパクトになるので持ち運びもしやすく、移動が多くスペースも限られているキッチンカーには向いている販促アイテムといえるでしょう。
また、多くの場合タペストリーには上下にパイプが取り付けられており、そこに紐を通して吊るす形で設置します。一般的な看板の様に路上に置く必要が無く、紐を吊るす場所さえあれば設置できるので、スペースの有効活用ができます。サイズやデザイン次第では、運転席の前に設置して目隠し代わりに使ったり、商品の受け渡し口などといった限られたスペースでも飾ることができます。
キッチンカーのタペストリーのデザイン例と設置イメージ
キッチンカーのタペストリーはどのようなデザインにするかも重要です。以下は、キッチンカーのタペストリーのデザイン例と設置イメージです。
取り扱っている食べ物やキッチンカーそのものの見た目、店舗のイメージなどにあわせてデザインを考えましょう。特に、イベントなどでは他のキッチンカーと横並びで出店することでお客様に比較される機会も増えます。メニューの見せ方やデザインの雰囲気などで差別化を図ることで、より選ばれるお店を目指すことができます。
キッチンカーのタペストリーにおすすめの生地
タペストリーをオリジナルで制作するとなった場合、まずは生地について考えましょう。先にも述べたように、タペストリーは布生地やビニール生地、合成紙などで制作されることが多いです。それぞれ特徴や強みが異なるため、どこでどのように使用するタペストリーなのかによって適した生地も異なります。以下はタペストリーによく使われる生地の特徴です。
| 生地の名称 | 特徴 | |
|---|---|---|
| ターポリン（ビニール） | ターポリンはビニール製で耐水性や耐久性に優れた素材です。その特徴からキッチンカーのタペストリーでもよく選ばれています。より丈夫な生地を求めている方におすすめです。 |
|
| トロマット（布） | トロマットは布製の生地で、しっかりとした厚みがあり丈夫です。屋外の横断幕などにも使用されることがあり、キッチンカーに設置するタペストリーとしても十分活用できます。また、布製なので折りたたみやすいのも特徴です。 |
|
| ユポ紙（合成紙） | ユポ紙は、紙と書かれていますが合成樹脂を原料とした合成紙と呼ばれる生地で、湿気に強く破れにくいので屋外でも使用できます。発色が良いのでデザインを綺麗に見せたい場合におすすめです。 |
|
キッチンカーのタペストリーのサイズと設置事例
■まごころkitchenととちゃん 様
| サイズ | H1800mm×W900mm |
| 生地 | ターポリン |
キッチンカーにおけるタペストリーは、キッチンカーや設置場所に合わせサイズを決めましょう。キッチンカーは屋外で看板代わりに使われることが多いため、比較的大きなサイズのタペストリーが作られています。
取り付ける位置によっても変わりますが、よく看板として設置されているのは縦1800mm×横1200mm程度のものです。ただし、キッチンカーが小型の場合は車の高さが約1.8〜2.5m程度になるので、縦幅を1800mm以内に収めておくとよいでしょう。
また、運転席の目隠しなどの役割でタペストリーを設置する場合は、窓を覆うのに十分なサイズを選びましょう。
まとめ
タペストリーは、キッチンカーにとって使いやすく集客・販促効果も期待できるおすすめのツールです。デザインの内容やサイズ、使い方次第で幅広く活用でき、フルカラー印刷で食べ物などの写真も綺麗に見せることができます。今回ご紹介した内容を参考に、自分のお店にあったタペストリーを作ってみてください。
当店では、WEB上で簡単にデザインが作れるサービスを提供しております。テンプレートもご用意しており、好きな文字や写真を入れるだけでオリジナルのタペストリーが作成できます。ぜひこの機会にチェックしてみてください。
