タペストリーの棒の作り方!棒と生地でおしゃれなインテリアに

タペストリーの棒の作り方!棒と生地でおしゃれなインテリアに

タペストリーを飾るときの棒は専用のものでなくても、身近にあるお店などで手に入るもので簡単に手作りができます。タペストリーを飾りたいけど飾るための棒をどこで入手して、どのように作ればよいか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

タペストリーの棒の入手方法は主に下記の2つの方法があります。

・既製品を購入する

タペストリーの棒はAmazonなどのネット通販で購入できます。100円ショップやホームセンター、手芸店でも販売されていることがあるので、近くのお店を探してみてもよいでしょう。タペストリー専用の棒として販売されているものが見つからない場合は、突っ張り棒でも代用することができます。

※タペストリーキングでは、タペストリーの棒は販売しておりませんので、あらかじめご了承ください。

・材料を買ってきて手作りする

費用を抑えたい場合や、オリジナルでタペストリーの棒を作りたい場合は、ホームセンターで木材など材料を買ってきて手作りする方法もおすすめです。ホームセンターでは無料で木材をカットできるサービスもあるので、タペストリーの幅に合わせて好みの長さにカットしましょう。

タペストリーや部屋のインテリアに合わせて、流木や枝などをタペストリーの棒として使うことで、ナチュラルな雰囲気を出すことも可能です。

タペストリーを壁や天井、窓などに設置するために使用する棒は、主に4種類あります。手持ちの材料やインテリアの雰囲気、タペストリーのデザインに合わせて選ぶといいでしょう。

まず、1つ目はマグネットタイプです。棒に磁石がついており、2つの棒でタペストリーの生地や手ぬぐいなどを挟むことで固定できます。磁石の強度によりますが、強めの磁石がついたものを使用するとタペストリーが棒から外れにくくなります。

2つ目はクリップタイプです。棒にクリップがついており、そのクリップでタペストリーの生地などを挟むことで固定できます。クリップが挟む強度によって、取り外した際生地に型がついてしまうことがあるので注意が必要です。

3つ目は紐タイプです。タペストリーを2本の棒で挟み、両端を紐で縛ることで設置できます。紐を通す必要があるので取り外しが少し面倒ですが、部屋やインテリアの雰囲気に合わせて紐や結び方を調整できるため、おしゃれな雰囲気で設置したい場合におすすめです。

4つ目はスライドタイプです。タペストリーを切れ込みが入った2本の棒の間に挟み、棒の両端を固定することで設置できます。スライド式になるため2本の棒がズレることが少なく、しっかりタペストリーの生地を固定したい場合におすすめです。

市販されているタペストリーの棒の長さは、タペストリーの横幅と同じくらいの長さになっているものか、タペストリーの横幅より3cm~10cm程度長めになっているものが販売されています。

タペストリーの棒を手作りする場合は、好きな長さに調整することが可能です。ただしタペストリーを取り付けたとき、棒の両端に紐を結ぶことを考慮して長さを決めましょう。

ここからは実際にマグネット式のタペストリー棒を自作する方法を紹介します。マグネット式タペストリーは、布を挟むだけなので布を傷つけることなく、手軽に布の付けはずしができます。既製品でも販売されていますが、自作するとコストも抑えられ、木の棒の長さや形も自由に選べるのでおすすめです。

マグネット式のタペストリー棒の作成方法

【材料】

  • 木の棒4本
  • マグネットシート
  • 飾りたいもの(タペストリーなど)
  • サンドペーパー
  • のこぎり
  • ものさし

1.材料をカットする

  • 飾るときの紐を取り付ける幅を確保するために、木の棒をタペストリーの横幅よりも10cm程度長くカットする。
  • カットした部分は切り口がささくれ立って触ると怪我をする可能性があるため、サンドペーパーでなめらかにしておく。
  • 紐を取り付けるために切り込みを入れる時の幅を確保するために、マグネットシートは木の棒よりも少し小さめにカットする。
タペストリーの棒の材料をカットする

2.マグネットシートを木の棒に貼る

  • マグネットシートをカットした木材に貼る。
    ■ポイント!
    マグネットシートは強度を保つために接着剤や両面テープで貼り付けるのがおすすめです。
マグネットシートを木の棒に貼る

3.紐を取り付ける

  • 吊るすための紐を取り付ける場所として、木の棒の端から5mmくらいのところの両端にのこぎりなどで切り込みを1mmほど入れる。
  • 両端の切り込みに紐を引っ掛けて、ほどけないようにきつく結ぶ。
紐を取り付ける

4.タペストリーを挟み込んで飾る

  • マグネットシートを貼った木の棒で飾りたいタペストリーなどを挟む。
  • タペストリーの下部も同様に木の棒を挟んで完成。
    ■ポイント!
    タペストリーの下側に木の重みがあることでタペストリーがピンと張って見栄えが良くなります。
タペストリーを挟み込んで飾る

タペストリーは100円ショップや雑貨屋さんなどで既製品を手に入れることもできます。イメージや好みに合うタペストリーが無い場合は、自分で手作りしても良いでしょう。

小さいサイズのタペストリーを飾ったり、のれんやカーテンとしてタペストリーを飾ったりしても部屋の雰囲気をおしゃれにすることができます。扉のない収納部分や壁の傷など、隠したい部分にタペストリーを飾ると、目隠しとインテリアの要素を兼ねることができます。

タペストリーの飾り方はこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせてご確認ください。

また、タペストリーの棒は材料を揃えれば簡単に作ることができます。自作した棒で、お気に入りのタペストリーを飾ることで物足りないと感じていた部屋の一角がおしゃれなスペースに生まれ変わるかもしれません。ぜひタペストリーを気軽に飾って、インテリアを楽しんでください。

タペストリーキングでは、塩ビパイプ付きでオリジナルタペストリーを販売しています。この機会にぜひ、タペストリーキングをご確認ください。

※ひも、パイプ共に取り外し可能です。
※塩ビパイプの長さや大きさなどはお選びいただけませんので予めご了承ください。

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