タペストリーの棒の作り方|棒と生地でおしゃれなインテリアに!

タペストリーの棒の作り方|棒と生地でおしゃれなインテリアに!

タペストリーを飾るときの棒は専用のものでなくても、身近にあるお店などで手に入るもので簡単に手作りができます。タペストリーを飾りたいけど飾るための棒をどこで入手して、どのように作ればよいか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

タペストリーの棒の入手方法は主に下記の2つの方法があります。

・既製品を購入する

タペストリー棒はAmazonなどのネット通販で購入できます。100円ショップやホームセンター、手芸店でも販売されていることがあるので、近くのお店を探してみてもよいでしょう。タペストリー専用の棒として販売されているものが見つからない場合は、突っ張り棒でも代用することができます。

・材料を買ってきて手作りする

費用を抑えたい場合や、オリジナルでタペストリーの棒を作りたい場合は、ホームセンターで木材など材料を買ってきて手作りする方法もおすすめです。ホームセンターでは無料で木材をカットできるサービスもあるので、タペストリーの幅に合わせて好みの長さにカットしましょう。

タペストリーや部屋のインテリアに合わせて、流木や枝などをタペストリーの棒として使うことで、ナチュラルな雰囲気を出すことも可能です。

市販されているタペストリーの棒の長さは、タペストリーの横幅と同じくらいの長さになっているものか、タペストリーの横幅より10㎝程度長めになっているものが販売されています。

タペストリーの棒を手作りする場合は、好きな長さに調整することが可能です。ただしタペストリーを取り付けたとき、棒の両端に紐を結ぶことを考慮して長さを決めましょう。

ここからは実際にマグネット式のタペストリー棒を自作する方法を紹介します。マグネット式タペストリーは、布を挟むだけなので布を傷つけることなく、手軽に布の付けはずしができます。既製品でも販売されていますが、自作するとコストも抑えられ、木の棒の長さや形も自由に選べるのでおすすめです。

マグネット式のタペストリー棒の作成方法

【材料】

  • 木の棒4本
  • マグネットシート
  • 飾りたいもの(タペストリーなど)
  • サンドペーパー
  • のこぎり
  • ものさし

1.材料をカットする

  • 木の棒をタペストリーの横幅よりも10cm程度長くカットする。(飾るときの紐を取り付ける幅を確保するため)
  • カットした部分は切り口がささくれ立って触ると怪我をする可能性があるため、サンドペーパーでなめらかにしておく。
  • マグネットシートは木の棒よりも少し小さめにカットする(紐を取り付けるために切り込みを入れる時の幅を確保するため)
タペストリーの棒の材料をカットする

2.マグネットシートを木の棒に貼る

  • マグネットシートをカットした木材に貼る
    ※マグネットシートは強度を保つために接着剤や両面テープで貼り付けるのがおすすめです。
マグネットシートを木の棒に貼る

3.紐を取り付ける

  • 吊るすための紐を取り付ける場所として、木の棒の端から5mmくらいのところの両端にのこぎりなどで切り込みを1mmほど入れる
  • 両端の切り込みに紐を引っ掛けて、ほどけないようにきつく結ぶ
紐を取り付ける

4.タペストリーを挟み込んで飾る

  • マグネットシートを貼った木の棒で飾りたいタペストリーなどを挟む
  • タペストリーの下部も同様に木の棒を挟んで完成
    ※タペストリーの下側に木の重みがあることでタペストリーがピンと張って見栄えが良くなります。
タペストリーを挟み込んで飾る

タペストリーは100円ショップや雑貨屋さんなどで既製品を手に入れることもできます。イメージや好みに合うタペストリーが無い場合は、自分で手作りしても良いでしょう。

小さいサイズのタペストリーを飾ったり、のれんやカーテンとしてタペストリーを飾ったりしても部屋の雰囲気をおしゃれにすることができます。扉のない収納部分や壁の傷など、隠したい部分にタペストリーを飾ると、目隠しとインテリアの要素を兼ねることができます。

タペストリーの棒は材料を揃えれば簡単に作ることができます。自作した棒で、お気に入りのタペストリーを飾ることで物足りないと感じていた部屋の一角がおしゃれなスペースに生まれ変わるかもしれません。ぜひタペストリーを気軽に飾って、インテリアを楽しんでください。